
マッチングアプリをやっていて、フラストレーションが溜まる人は多いと思う。
何よりもまず、コミュニケーション能力が崩壊している人が多すぎる。まともな会話が出来る人が少ない。1,000人に1人くらいしか、継続した会話が成立しない。
読解力がないのか、頭が悪いのか、性格が卑屈なのか、リズミカルに普通に言葉を交換することが、ものすごく難しい。本当に難しい。
男「今日は寒いですね!すっかり冬になりましたね」
女「今日は?いつも寒いですけど」
終始こんな感じだ。
いやあのね・・・じゃあこう言えばいいのか。
「日本には季節があって今日は冬に属する12月の初旬ですね。12月は冬なので寒い時期ですね。今日は特別寒く感じますね。あ、寒いというのは気温が低いという意味です。冷え性なので夏も寒いという意味ではないです。」
しかし、文章が長すぎて読解不能だろう。
要するにバカなのだ。
この感覚、俺には覚えがある。田舎の偏差値の低い公立学校と同じだ。動物園レベルの学校で、会話が成立しなかった。
「はらへった」「ねみ(眠い)」「だる」「うける」
そんな知的弱者が集まる学校だった。多くは卒業後も実家暮らしを続けて、田舎で似た者同士で群れて、そのまま老いている。
それとマッチングアプリの雰囲気は同じだ。
少なくとも俺の周りにいる人達と同じレベルの人物はアプリには存在しない。
非モテになる原因は頭の悪さだ。頭が悪いと異性にはモテない。コミュニケーションが取れない変な人だと思われるから。
そして非モテはいつもマッチングアプリで「条件」を提示している。恥ずかしげもなく。
「年収1,000万円以上がいいです」
「上場企業にお勤めの方がいいです」
「年下の男性がいいです」
「見た目は重要です」
「ヤリモクお断り」
「女性をエスコートできる紳士がいいです」
「タバコを吸わない人がいいです」
「出産を望まない人がいい」
「私の見た目にこだわらない人がいいけど、私は相手の見た目にこだわります」
などなど、そんな条件を提示して募集している。
絶対にそれが成功することはない。絶対に。少なくともマッチングアプリをやるハメになったような非モテには縁のない条件だ。
そもそもこんな条件を提示していること自体、自分には恋愛経験がありません、恋愛弱者、性的弱者ですと言っているのと同じなのだ。
豊かな恋愛経験を持つ人たちは、「条件」や「理想」「好み」など絶対に提示しない。そんなこと言っていたら、レベルが低いと笑われるんだよね。
そもそも恋愛経験とはなんだろうか。
恋愛とは引力だと、ぽっきいは思っている。好むと好まざるとにかかわらず、引力に吸い寄せられるように出会ってしまう。そして本来は好みではない、こんなの望んではいないと思いながらも、いつの間にか一緒にいるのが当たり前になっていく。
心を焦がし、焦がされ、期待し、失望し、争い、許し、泣いて、感謝し、焦がれ、焦がし・・・それを何百回と繰り返して、愛としか言いようのないものが生まれる。
10代からの経験から、恋愛とはそういうものだと感じるようになった。
恋愛だけではない。人生そのものがそのようなものだろう。置かれた場所で想定外に咲いてしまうことがある。逆に約束された場所で枯れてしまうこともあるだろう。
だから、恋の行方など分からないのだ。こんな人ありえないと思っても好きになることなんか沢山ある。人生には正解がないように、恋愛にも正解がない。
豊かさとはそのブレ幅のことだ。想定外の感情を受け入れるスリルのことだ。
でもきっと幼稚な大人にはそんなこと理解できるわけがない。
「恋愛じゃなく結婚が目的です!」とまた言うのだろう。
非モテはいつも正解を求めている。しかも手に入れたことがない妄想のような正解を。その恋愛経験では手に入るはずもない、分不相応な正解を。
恋愛する心が育たなかった人が、大人になってステアリングが不安定な恋愛はできない。だから必ず空想じみた条件にこだわる。身勝手に提示した条件で振り分けようとする。当然、上手くいくわけがない。
「結婚できた自分」が欲しいだけ。そこに他人の存在はない。
そんなの条件にこだわるなら結婚相談所に行けばいいと思うのだが、行かない。なぜか。自分の条件を伝えたとたん苦笑いされ説教を受けると自覚しているからだ。
結局のところ、特に40歳以上における99.5%の婚活女子は結婚できない。マッチングアプリでとことん嫌われ、惨めな思いで退会するだけのこと。
普通の会話もできない、話がつまらない、恋愛感情が分からない、そのくせ幼稚な自己主張を振り回して他人に嫌な思いをさせる。40歳を超えた婚活女子は、早いところ諦めた方がいいと思う。少なくともマッチングアプリでは無理だろう。もう手遅れだ。
他人に嫌な思いをさせる結婚ごっこはやめて、迷惑をかけないように一人でいきたらどうなのか。
あるいは今からでも、恋愛経験を積んだらいいと思う。